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2009年 11月 22日
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社民党衆議院議員・小児科医・阿部知子のメールマガジン \^o^/「カエルニュース」 356号 2009/11/22 \^o^/ http://www.abetomoko.jp/ /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ★☆低炭素社会に向けて面舵を一杯に切る☆★ 臨時国会での衆院予算委員会審議は生煮えのまま参議院へと回 り、11月9、10日の両日に行われた。 与党は政府に対してなるべく質問しない(!)などという民主 党の方針で、質問時間が従来よりも短縮された社民党の私にとっ ては、あれもこれも聞き質したかったのにと悔いの残ること著し い予算委員会であった。 ちなみに2日半行われた今回の委員会では、計20時間の審議時間 のうち初日に与党3時間、うち社民党30分のみで、最終日の民主党 は1時間の審議時間を返上するというオマケつきである。国会は与 野党の真剣な論議の場であり最も重要と考えるが、当初民主党は 全く質問しないとの立場で、社民党の方から是非とも審議をした いと求めた経緯もあった。 短い時間の中に障害者権利条約の締結、後期高齢者医療制度の廃 止、沖縄の辺野古の問題を取り上げた。実はこの他にも年末を控え て雇用問題、また日米関係のもう一つの懸案であるアフガニスタン 問題なども質問をしたかったことは前回のメルマガでも述べた。 取り上げられなかったふたつは、景気・雇用の悪化とアフガニス タン現地の治安悪化などへの対策であるが、本質的には日本の従来 の産業構造の行き詰まりや2000年から深刻さを増したアフガニスタ ンの大干ばつと飢餓による貧困という問題である。それらは実は地 球温暖化という否定し得ない事実の結果としてある。 日本国憲法の前文にある「世界中の人々が恐怖と欠乏から免れる」 ために、今私たち日本国民がなさねばならないことは何よりもまず 地球温暖化に対する取り組みである。その基本となる低炭素社会の 実現が現在の何よりの政治課題であることは論を待たない。 (と同時に、限りある石油・石炭などの化石燃料を低炭素社会とい う未来の世代のために、現世代の我々が資源として大切に使うべき であるという視点からも考えてはどうか、というご指摘をメルマガ の読者から頂いたことを申し添えておきます。) 阿部知子 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ◎ 編集・発行: 阿部知子事務所 ★登録申込・解除、HP: http://www.abetomoko.jp/ ◇ ご意見・お問い合わせ: info@abetomoko.jp ■当ニュースに掲載された記事は自由に転載・再配布できます。 但し、抜粋・改変によるものは禁じます。
by abetomoko2
| 2009-11-22 23:06
| カエルニュース
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